川崎フロンターレを初めて観戦するなら知っておきたい5つの事 #frontale

初めてJリーグ川崎フロンターレの試合を、等々力でサッカー観戦する人に向けてのまとめです。ポイントは、「キックオフ前までの過ごし方」になります。



【1】開門前に出来るだけ余裕を持って等々力へ



photo credit: Kawasaki Frontale vs Gamba Osaka_004 via photopin (license)

いきなり質問ですが、キックオフ時刻のどの位前にスタジアムへ向かおうと思っていますでしょうか?

ズバリ、可能であれば、キックオフ時刻の『3時間前』には等々力陸上競技場に到着しておくことをオススメします。

なぜなら、

座席の確保次第で、観戦の快適さ・楽しさが大幅に変わるからです。

座席指定で無いチケットを保有している前提で記載しますが、その場合、座席は「エリア指定」となります。つまり座席は、エリア内で「早いもの勝ち」となります。

通常、キックオフ2時間前に開門となりますが、知っておきたいのが、シーズンチケット保有者については、一般入場者よりも30分早く入場できるため、良い席は時間の経過と共に少なくなることです。

キックオフ直前に入場しようものなら、空席を探すのに大変で疲れ果ててしまい、思い描いていたような席に座ることも難しくなり、試合が始まる前から残念な気持ちになってしまう可能性が高くなってしまいます。

ということで、キックオフ2時間前の開門に合わせて、「3時間前」には等々力に到着し、開門を並んで待って入場することをオススメします。

もちろん、可能であればの話ですが、観戦を快適に楽しむための最大のポイントとなります。

【2】当日、席をアップグレード可能な場合がある


チケット購入ガイド: KAWASAKI FRONTALE
知っておきたいのが、お手持ちのチケットを差額支払いで「アップグレード」できるサービスがあるという事です。

ただし注意点は、試合当日に限るのと、さらに、試合によっては実施されていない場合がある点です。

せっかくの観戦なので、改装したメインスタジアム側の席にアップグレードするもの良いかと思います。

個人的には、「SGゾーン」が意外と穴場で、コスパも良いのでは?と思っています。サポータ集団頭上の2階席で、見やすく雰囲気も良いですし。

アップグレードについては、当日、入場ゲート近くに設置される「チケット案内所」を確認してみると良いと思います。

【3】再入場ができる


最初にポイントとして、「なるべく早く入場したほうが良い」ことをオススメしましたが、キックオフまでの時間をどう過ごすの?と思われたのではないでしょうか。

知っておきたいのが、一度入場して、席を確保した後に、所定ゲートから、一旦、スタジアム外に出て、「再入場」することが可能だということです。

スタジアム案内図 : KAWASAKI FRONTALE
スタジアム外の等々力公園内では、「フロンパーク」と題し、名物「塩ちゃんこ」を始めとする各種飲食露店や、グッズショップがあったり、趣向を凝らしたイベントが開催されています。

「フロンパーク」全体が、お祭り状態となっていて、とても賑やかな感じとなっています。

フロンパークでお腹を満たしたり、応援グッズを調達したり、イベントに参加してみるのが、キックオフ前のオススメな過ごし方になります。

試合だけでなく、試合前もスタジアム外で楽しい時間が過ごせるということが、知っておきたいポイントになります。

フロンパークを最大限楽しむためにも、公式サイトの「ホームゲーム開催情報」で、試合当日のイベント内容を事前にチェックしておくと良いでしょう。

お知らせ:KAWASAKI FRONTALE


【4】キックオフ1時間前には席に戻る


フロンパークを十分に満喫した後は、「キックオフ1時間前」には席に戻ることをオススメします。

というのも、1時間前からピッチ内では、選手のウォーミングアップ練習が始まったり、選手紹介、選手入場と、キックオフに向けて徐々にボルテージが高まっていく感じが楽しめるからです。


photo credit: Kawasaki Frontale vs Gamba Osaka_178 via photopin (license)

選手紹介時には、選手コールや応援チャントが楽しめるのはもちろんなのですが、川崎フロンターレサポーターの誇るべき「特徴」として知っておきたいことが、以下になります。



  • 対戦相手サポータに対し、歓迎の拍手が起こる
  • 対戦選手に川崎フロンターレに所縁のある選手が紹介されると、ブーイングでは無く、「拍手」が起こる
  • 「川崎市民の歌」をサポータ全員で歌う

個人的には、この光景は、「感動」すら覚えます。

また、選手入場時には、サポータ全員でチームマフラーを両手頭上に掲げてスタジアム全体をフロンターレカラーで染めたり、

「ビッグフラッグ」と呼ばれるバックスタンド1階全体を覆う巨大なフラッグが張られるのですが、その巨大さに驚くと共に「ドラえもん」のキャラが描かれていて必見です。

ちなみに、試合によっては、カラーボードやカラーフラッグを掲げて、スタジアム全体で模様を作り出す「コレオグラフィ」を実施することもあります。これは圧巻の一言です。

ということで、この時間を利用して、食事やトイレを済ませておくと共に、

川崎フロンターレを応援する事に対する、アイデンティティと一体感が高揚し、とても良い雰囲気の中で、キックオフを迎えるためにも、

キックオフ1時間前には席に戻ることをオススメします。

【5】オススメ観戦グッズはタオマフと座布団。そして天候対策は万全に


最後に、試合観戦の楽しさと快適さを高めるポイントを記載します。

楽しさを高める1つとしては、川崎フロンターレの「公式ユニフォーム」を着て観戦するのが一体感があってベストなのですが、初観戦の場合では、なかなか難しいかと思います。

そこで、最低限、チームカラーの「水色」がベースの青系の服装で観戦することをオススメします。

応援グッズとしては、「タオマフ」こと、タオルマフラーがオススメです。詳しくは別記事にまとめています。

川崎フロンターレ観戦時に必ず買っておきたい1つの応援グッズ | まめとら.com

そして、観戦の快適さを高める工夫としては、前後半90分も座っていることになるため、「座布団」があると、快適さに違いが出るのでオススメです。

アウトドア用のコンパクトに折り畳める座布団があると持ち運びにも便利です。公式グッズにもあります。

2015折り畳みスタジアムクッション – 900円(税込) : 川崎フロンターレ公式オンラインショップ:
あとは、試合当日の「天候」が大きく快適さを左右しますので、天気予報チェックが欠かせません。

キックオフ時間帯が、昼間なのか?夜なのか?、天気は晴れなのか?雨なのか?季節は春秋か?夏か?

気温の高低、風の有無はもちろん、日差しの強さも気にして、天候対策を十分過ぎる位にしていくことをオススメします。

知っておくと良いのが、スタジアムの北側に「つり掘り池」がある影響なのか、北風が思った以上に寒く感じる場合がある事です。

また、現在はメインスタンドが新装されたので影響は少なくなっているかもしれませんが、季節や時間帯によってはバックスタンド側を照らす西陽の日差しが強烈過ぎる時がありますのでお気を付けください。

【まとめ】オススメ試合観戦スケジュール


ということで、川崎フロンターレを5年以上応援し、これまで等々力で何度も試合観戦をしてきて感じたことをベースに、楽しく、快適な試合観戦をするためのポイントを5つ記載してみましたが、

最後に改めて「オススメの試合観戦スケジュール」をまとめます。



  • キックオフ3時間前:等々力到着して、入場列に並ぶ
  • キックオフ2時間前:入場して、席を確保し、スタジアム外に出て、フロンパークを楽しむ
  • キックオフ1時間前:再入場で席に戻り、キックオフまでボルテージを高める
  • キックオフ:川崎フロンターレの勝利を願い、応援する

可能な限り早く等々力に到着することが、試合観戦を楽しむための重要なポイントだということがお分かりになったことかと思います。

加えて、川崎フロンターレが「勝利」できれば、最高の試合観戦シナリオですよね。ますます川崎フロンターレの魅力にハマっていく事かと思います(^^)

以上、良かったら、初めての試合観戦の参考にどうぞ。

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