EvernoteノートとWordpressブログをつなげて、テキスト投稿可能なWebサービス「Blogwith」の使用感をまとめます。
■blogwithを試してみた
前記事【Postach.io移行先にEvernoteからWordpressへテキスト投稿できるblogwithが良さげ】で紹介したWebサービス「Blogwith」を実際に試してみました。まだリリースされたばかりのWebサービスで、今後も頻繁に仕様変更される可能性が高いですが、
「2015年3月時点」での動作イメージとして良かったらご参照ください。
Blogwith Evernote, Simplenote & Onenote
■設定方法
(使用する前に)
- 前提として、Evernoteアカウントと、wordpressブログサイトが必要です
- 今回、投稿先は「Wordpress.com」サイトとしてみました。
(連携方法)
- blogwithトップページに接続する
- blogwithトップページ下部のボタンから、Evernoteにログインして、連携する
-(ログイン後、Evernote上に「Blogwithpublish」ノートブックが自動生成されます) - blogwithのSignupメニュから、登録するE-mailとパスワードを入力して、signupする
- blogwithからWordpressブログにログインして、連携する
(ホスト型Wordpressの場合は、別途「Jetpackプラグイン」のインストールと有効化が必要となる模様)
■Evernoteからの投稿方法
▼投稿前、投稿後のイメージ
- Evernote内に自動生成された「Blogwithpublish」ノートブック上にノート作成する
- WordPressブログに投稿したいノートについては、「bw_published」タグを付けと、ほぼリアルタイムに、投稿される
- 投稿後は、Evernoteのノートの本文を更新変更すると、ほぼリアルタイムにWordpressブログに反映される
投稿削除する場合は、Wordperssブログ側での削除操作が必要となるようです。
▼【参考】投稿先のWordpress.comサイト
blogwithのテスト2 | #じゅんのーと
(その他の気づき)
- 現仕様では「画像」は投稿されない
- Evernote上でのテキスト装飾は反映される
- カテゴリは「未分類」で投稿される
- Evernote上にタグは、Wordpressのタグに反映されない
- 文末に「Posted via Blogwith」の記述が自動挿入される
-(有償プランの場合は記述無しになる模様)
■テキストサイトなら十分に使えるのでは?
以上、「blogwith」の使用感をまとめてみました。現時点の仕様として、画像は反映されませんが、Evernoteを活用し、サブブログの位置付けで公開する、シンプルなテキストサイトとしてblogwithを使用するには十分だと思います。
ただ、blogwithは、EvernoteとWordpressブログを連携するサービスであるため、
今後、サービス仕様変更や動作状況により、思うようにブログ反映されないといった不満が出る可能性は考えられるので、
利用用途を十分に考えて、割り切って使用することをオススメします。
Postach.ioみたいな動きで、Evernoteからwordpressへポストできる無料Webサービス見つけたけど、現段階では、同期対象はテキストのみ。用途によっては使えそうな感じ。markdownでも書けるようになったみたいだし。自分メモ用に活用してみようかな?
— じゅんろぐ (@jun1log) March 14, 2015


