Evernoteに簡単に送れるiPhoneスキャンアプリ『読取ゾウ』で、名刺を撮る際のちょっとした小技をご紹介します
■『読取ゾウ』のお気に入りポイント
頂いた名刺の数がそんなに多くない場合、この『読取ゾウ』で撮影して、Evernoteに送信しています。
Evernoteに送信するのは、Evernote側で文字認識が自動で働いて、後から名刺の文字列検索が容易にできるためです。
『読取ゾウ』のお気に入りポイントとしては、
- 不要余白カットして、台形補正してくれる
- 画像を回転させられる
- Evernoteへ送信できる
になりますが、撮影の際にちょっと不便さを感じていました。
と言うのも、名刺は横書きが多いので、これまで横長に置いて撮影していましたが、どうも撮りずらかったり、うまくスキャン枠が合わないなぁと感じていたのです。
▼横長撮影だと撮りずらい。。

▼余白が多いと、枠が合わない事が多い

■ちょっとしたアイディア

そこで、思いついたちょっとしたアイディアが以下になります。
【小技1】撮影する名刺を縦長に置く
横書きの名刺を敢えて『縦長』に置き、iPhoneも『縦長』で撮影します。
これにより、撮影もしやすく、余計な余白部分が少なくなるため、スキャン枠が合いやすくなるかと思います。
【小技2】名刺の向きは右側を頭にして撮影
名刺を『縦長』に撮影後、『回転ボタン』で画像を回転させる訳ですが、回転ボタンは、反時計回りの動作となります。
そのため、名刺の頭を『右側』にして撮影すると、ボタン1回で、回転が完了できて楽チンです。
【小技3】内側からでも枠を変更可能
もし、スキャン枠が合わなかった場合、四方をドラッグする事で、手動でスキャン枠を変更できます。
この時、四方ギリギリをドラッグしなくても、スキャン枠の内側であれば、ドラッグする事ができます。
スキャン枠の角が画面の隅っこに位置しても、簡単にドラッグできます。
■その他はiPhoneカメラ技と同じ
- タップして、ピントを改めて合わせる
- ブレないようにシャッターを押したまま、離して撮る
などなど、ブレずに、キレイに撮るテクニックは、iPhoneカメラ技と同様になります。
という事で、スキャン対象が多い場合は、『ScanSnap』でまとめてスキャンさせていますが、少ない場合は、この『読取ゾウ』使ってiPhoneでその場でスキャンできて、重宝するかと思います。
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良かったら、是非〜(^o^)/
